賃貸アパートに住んでいる者です。
一月ほど前に、家主さんの都合で新しい不動産屋に変わりました。先日その不動産屋が挨拶に来たのですが、「マンションを建てるので9月一杯までに明け
渡してくれ。」と告知されました。
「敷金の返金と、引越代は支払います。」
と言うのですが、どうも納得がいきません。現在住んでいる所は、家賃も安く、
庭付きで駐車場もついています。同様の物件を探しても、1万円以上高いところしかみつかりません。
私は、戻ってくる敷金とは別に、「新居の手続きにかかる(敷金等)」+「その他諸費用(通知費等)」+「家賃が高くなる分の差額の1年分」+
「7年間住んだ土地への愛着の慰謝料的なもの」を立ち退き料
として提示してみました。
不動産屋は渋い顔で「出しません」と言うのですが、私の主張は法外なものなのでしょうか?
様々なケースがあることとは思いますが、立ち退き料というのはどのくらいのものなのでしょうか?
<回答>
立ち退き料に決まった率や規則は一般にはありません。
契約の中に規定があれば、それに従うべきでしょう。
なければ、それぞれの地域の慣行も参考にして決めるべきでしょう。
借家法では、貸主側からの明渡し要求は「正当事由」がなければなかなか認められにくいとされていますので、「立退料」を支払って立退いてもらう
という慣行が生まれたようです。
ちなみに、公共補償においては、現在の家賃と標準的な家賃の差額の2年分以内で補償することになっています。